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筋膜リリースローラーでの小顔矯正、骨折に気をつけましょう!

更新日:2023年6月23日

先日、お客様に「筋膜リリースローラーを顔に使用するというのはありですか?」とご質問を受けました。


お知り合いの方が、筋膜リリースローラーを床に置いて「小顔セルフケア」をしているということに疑問を感じたそうです。


お顔に「筋膜リリースローラー」はあり?なし?


「顔が大きくなった」のは頭蓋骨が広がったせい?

骨を動かすといわれる小顔矯正が一時期ブームになったのは記憶に新しいかもしれません。


「びっくりするほど顔が小さくなりました!」とメディアでもたくさん取り上げられていましたが、実はその裏で「やむことのない頭痛」や「吐き気」、「首こり」、「肩こり」などの悩みを抱える女性が増えたのをご存じでしょうか。


顔が大きくなった最大の原因はむくみ。そのむくみは「循環不全」により起こっています。


流れなくてはならない血液や老廃物やリンパ液。

癒着し循環が悪ければ悪いほど、どんどん皮膚下に蓄積されてしまいます。そして溜まってくると皮膚を押し上げていきます。その影響は皮膚下にとどまらず骨の内側にもあり、それが「顔が大きくなった」最大の原因と考えられます。


むくみは結果!!

循環不全を起こす原因として一般的なのは

・就寝前の水分の取りすぎ

・薬の服用

・冷え

・打撲

・マッサージなどのしすぎ等。


原因はさまざまですが「循環不全」によりむくみは加速します。


むやみに圧を加えるセルフケアの恐ろしさ

むやみに圧を加えるセルフケアは「百害あって一利なし」!


筋肉にむやみに圧を加えると、癒着を起こしむくみを誘発してしまいます。


ゴリゴリやると一時的に顔が小さくなったように感じるのは、強制的に筋肉の中にある水分やリンパ液などを圧迫して体外に排出するため。筋肉は激しく損傷し、さらには内臓に負担がかかりむくみはひどくなります。


圧を加えるセルフケアで1度でも「小さくなった」体験をすると、むくみが強くなる度におこなうようになるようです。しかも「しない日は顔が大きいような気がしていてもたってもいられない」と常に緊張状態に陥る方も少なくありません。


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頭蓋骨に人為的に圧をかける弊害

むくんだことで広がった可能性がある頭蓋骨を小さくする施術は、頭全体に無理な圧をかけているので脳内にも影響があると考えられます。


そう考えれば頭痛や吐き気などの症状が出ることも不思議ではありません。


筋膜リリースローラーを顔に使用することの危険

以前にも書きましたが、顔に圧をかけすぎるマッサージなどはシミやたるみを引き起こしやすくなります。


ということは筋膜リリースローラーに顔を乗せるのは、さらに危険な行為であることは容易に想像できます。

筋膜リリースローラー 筋膜ローラー 小顔矯正 危険性

このセルフケアの場合、気をつけないといけないのは【骨折】です。


頭蓋骨は脳を守るため20数個の骨でできていて、それぞれの骨が支え合っているため手で無理な圧をかけるだけでもバランスが崩れてしまいます。


イラストのように筋膜リリースローラーの上にお顔を乗せるのは、腕できちんと支えない限りバランスが悪くなるどころか骨折の可能性が大きくなることはおわかりいただけるかと思います。


お顔の骨折は腫れもでますし痛みはもちろん、将来的にゆがみの原因にもなりかねます。


セルフケアは自己責任です。


マッサージに長引く痛みは不要

通販番組の小顔になるグッズ。

以前はほぼなかったテロップが、今は必ずといっていいほど流れているのをご存じですか?

「○○さんの感想です」

「個人の感想です」

「結果には個人差があります」

「一時的な結果です」


色々なリフトアップの手技やセルフケアがありますが、痛みを伴ったりグイグイする施術は一時的な効果は高いものの、その後シミやしわ、たるみ、むくみを誘発しやすくなります。


情報は精査し、できるだけ肌や身体に負担のない施術やセルフケアでイキイキと過ごしましょう!

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