【東京で老犬のリハビリをお探しの方へ】動物病院の治療と併用できる“筋膜ケア”という選択肢
- りらっくすの森西調布サロン

- 10月22日
- 読了時間: 4分
更新日:10月25日

愛犬がシニア期を迎えた、すべての飼い主様へ
愛犬がシニア期を迎え、若い頃のように軽やかに走る姿が見られなくなったり、立ち上がるのが少し大変そうになったり…。その一つ一つの変化に、愛しさと、そして一抹の不安を感じている飼い主様は、決して少なくないはずです。
「一日でも長く、この子に快適に過ごしてほしい」
「何か、私にしてあげられることはないだろうか?」
動物病院での治療や投薬はもちろん大切。その上で、「お家でできるケア」を探しているあなたへ。獣医師の先生方と足並みを揃えながら、愛犬の「生活の質(QOL)」を高めるための一つの選択肢として“筋膜ケア”というアプローチがあることをご存知でしょうか。
この記事では、動物病院での治療を尊重しながら、私たちがご自宅で、そして専門家として何ができるのか、そのヒントをお伝えします。
【最重要】まず、かかりつけの獣医師にご相談ください
本題に入る前に、最も大切なことをお伝えします。
愛犬の身体に何らかの不調が見られた場合、最初に行うべきは、必ず、かかりつけの動物病院で獣医師の診察を受けることです。
不調の原因を特定し、必要な治療方針を決めるのは、獣医師にしかできない、極めて重要な役割です。私たちが提案する筋膜ケアは、獣医師による診断と治療という「土台」があって初めて、その真価を発揮する、あくまで「健やかなコンディションをサポートする」ためのものである、ということをご理解ください。
▶ なぜ、シニア犬に「筋膜ケア」が喜ばれるのか?
では、「筋膜」とは何でしょうか?それは、筋肉や骨、内臓などを覆っている、薄い“全身スーツ”のような組織です。この筋膜が、身体の形を保ち、スムーズな動きをサポートしています。
しかし、犬も人間と同じように、年齢を重ねると、
筋膜の水分が失われ、滑らかさがなくなる
同じ姿勢でいることが増え、筋膜が癒着・歪みやすくなるといった変化が起こります。
この「硬く、ねじれたスーツ」が、シニア犬の動きを妨げ、身体の重さや不快感の原因の一つになっていることがあるのです。当サロンで行う“筋膜ケア”とは、専門的には「筋膜リリース」とも呼ばれる手技で、この硬くなったスーツを優しく、ゆっくりと整え、身体が本来持つ、しなやかな動きを取り戻すお手伝いをします。

▶ 筋膜ケアが、愛犬の「生活の質(QOL)」にもたらす3つのこと
筋膜ケアは、病気を「治療」するものではありません。
しかし、愛犬の「日々の快適さ」をサポートするために、多くの可能性があります。
スムーズな動きのサポート:硬くなった筋膜を整えることで、立ち上がりや歩行が、よりスムーズになるようサポートします。
心身のリラックス:優しいタッチで身体に触れることは、犬に深い安心感を与え、心身の緊張を和らげることに繋がります。
飼い主様とのコミュニケーション:身体をケアする時間は、愛犬との絆を深める、かけがえのないコミュニケーションの時間にもなります。
▶ なぜ、専門家のケアが必要なのか?
「それなら、家でマッサージしてあげるのと同じ?」と思われるかもしれません。
もちろん、飼い主様が優しく撫でてあげることは、素晴らしいケアの一つです。
しかし、専門家は、身体全体の繋がりを見ています。例えば、後ろ足の動きが悪い背景に、実は「背中の筋膜の張り」など他の部位の関係性も考え、的確な場所にアプローチすることができます。
言葉を話せない動物の微細な身体の変化を感じ取る、それこそが長年の経験で培ってきた、専門性です。
■ まとめ:獣医師と共に、愛犬の「今」を支える
愛犬のシニア期は、飼い主様にとって、これまで以上に深い愛情と、そして少しの不安と向き合う時間かもしれません。
動物病院での専門的な治療を続けながら、ご自宅での優しいスキンシップと、そして時には、私たちのような専門家の「筋膜ケア」という選択肢をプラスする。
そうすることで、愛犬の「今」が、もっと快適で、穏やかなものになるかもしれません。
あなたの深い愛情に、私たちの専門知識を少しだけ添えさせていただけたら、これほど嬉しいことはありません。
【東京で老犬のリハビリをお探しの方へ】動物病院の治療と併用できる“筋膜ケア”という選択肢
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